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新しいアイデアというものは、既知のアイデアの組み合わせから生まれる、という事がよく言われます。実際にGIVERZにおいても、会員それぞれ絵の商品とサービスを組み合わせることにより、新たなビジネスアイデアが生まれたことは過去にも多く存在しています。私たちはそれぞれにこだわり、大事に育ててきたものがあります。そしてそれが異質なものと触れ合うことで新しいビジネスが生まれます。GIVERZは、そんな異質なものが融合する場を提供します。

GIVERZで試されることは、ほとんどが完成されたものではありません。完成されていないが故、工夫の余地があります。ＧＩＶＥＲＺが醸す風土は、失敗を責めることなく、新しいことへ挑戦する風土。多くのチャレンジは失敗に終わるものですが、大事なことは手数。迅速に次へのチャレンジを行うことで、失敗から学び、新たな成功モデルを作り上げることを目指しています。なぜならば、失敗の起こらない計画は、すでに古いビジネスモデルだからです。目指すのは、メンバーのトライアルの連続からできる成功事例の創出です。

この閉塞感のある日本において、私たち経営者ができることは何があるでしょうか？それは、賞味期限の切れたビジネスにしがみ付くことではなく、新しいビジネスを創出することではないでしょうか。多くの場合、新しいビジネスモデルは海外から黒船のようにやってきます。私たちは日本において防戦一方な印象を受けてしまいます。しかし一方で、日本には世界に誇る長寿企業が多数存在しています。私たちの経営する会社がそういった長寿企業であるために大事なことがあります。それは新陳代謝を繰り返すという事。その一助として、ＧIＶＥＲＺというコミュニティが、会員の皆様のお役に立てることを望んでやみません。